従来型お稽古炭との違い
- okeikozumi
- 2022年2月2日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年2月26日
従来型と最新型のお稽古炭の違いについてご説明します。従来型のお稽古炭製品には2タイプがありました。
1つは型抜きをしたプラスチック製品です。こちらは型から抜くために凹凸形状を少なく一端を細い形にする必要があり、形のリアリティが欠けていて、表面がツルツルして滑りやすい問題がありました。
もう1つは炭に樹脂を染み込ませた製品です。表面はリアルですが重心が不安定で小さめの炭で組まれている場合が多くあります。炭全体を包む樹脂の重さが加わるため実物よりかなり重くなり、少しでも欠けたりすると次第に炭粉が出てくる問題がありました。
これらの問題を克服し、細密彫刻のようにリアルな形で軽くて滑らず、炭粉が出ないようにしたのが最新型の汚れないお稽古炭です。

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